平成２６年８月３１日（日）

第２７回富士北麓カーニバル兼ジュニアオリンピック最終選考会が、富士吉田市・富士北麓公園陸上競技場で行われた。

今大会は、１０月３１日～１１月２日、横浜・日産スタジアムで開催される第

４５回ジュニアオリンピック陸上競技会へ出場するための最終選考会でもある。参加標準記録を、今大会または今大会迄に突破した選手が出場できる。標準記録突破者がいない種目は優勝者が出場する。なお、リレーは各都道府県から男女１選抜チームのみ参加。

富士北麓競技場は夏の終わり、一日を通して気温20℃前後と肌寒さを感じる中、選手たちは熱戦を繰り広げた。

３年男子２00ｍ決勝　　土屋拓斗選手（石和中）　県中学記録　樹立！！

土屋拓斗選手（石和中）がやってくれた！

３年男子２００ｍ決勝は４組のタイムレース。

最終組第６レーンに登場した土屋選手が２２秒３６（風＋0.6m）の疾走！

県中学記録（22秒45／H５）を0.09秒縮め新記録を達成すると共にジュニアオリンピック参加標準記録（22秒50）も突破。

久しぶりの２００ｍで最高の結果を出し、その名を刻んだ。

男子4×100ｍリレー　決勝　　石和中　大会新記録で優勝

共通男子4×100mリレー決勝は、6組のタイムレース（47チームエントリー）

優勝は石和中A。オーダーは、

第１走：小幡隆史選手（3年）

第２走：土屋拓斗選手（3年）

第３走：榊原智仁選手（3年）

第４走：田中拓海選手（3年）

記録43秒82で大会新記録！

気温19℃と寒さの影響もあったのか、香川全日中の記録（予選42秒83、決勝43秒18）には及ばなかったが、全国2位の実力を見せつけた。

女子4×100ｍリレー決勝　石和中A　優勝

共通女子4×100mリレー決勝は、6組のタイムレース（46チームエントリー）

優勝は石和中A。オーダーは、

第１走：半田心選手（3年）

第２走：望月優手（3年）

第３走：望月愛選手（3年）

第４走：菊嶋夏帆選手（3年）

全日中を経験したリレー王者。記録は51秒63。

１走～２走のバトンミスで出遅れたが、3走で巻き返しラストで逆転。記録は伸びなかったが慌てず貫録のレースで、その面目を保った。

１年男子100ｍ　決勝　珊瑚龍之介選手（南部中）　大会新記録

珊瑚龍之介選手、大会新記録を連発！

予選で11秒88（風＋1.6m）をマークし、大会新記録を達成。

決勝も11秒90（風＋0.3m）で大会新記録＆優勝！

全日中県大会（11秒90／風＋1.5m）に続く、チャンピオンに。

今年の目標である11秒65へ着実に近づいている。

２年女子100ｍ決勝　飯島しおん選手（GON SPORTS）　競り勝つ

2年女子100ｍ決勝は、この二人。

飯島しおん選手（4レーン・ゼッケン1601・GON SPORTS）と山口華枝選手（3レーン・ゼッケン227・上条中）

5月の県選手権（1位：山口選手／2位：飯島選手）

7月の全日中県大会（1位：飯島選手／2位：山口選手）

これまで好レースを演じてきたライバル同士の戦いは、またしても接戦となった。

記録は、13秒04で同タイム。

着差ありで、飯島しおん選手が勝った。

女子3年100ｍ決勝　石原佳菜選手（田富中）　強豪・石和勢を振り切る

石原佳菜選手（田富中）が全日中県大会に続く、最速女子に！

全日中県大会でも競った望月愛選手（石和中）と同タイム13秒02（風+0.1m）

着差ありで栄冠を勝ち取った。

予選は組2位で通過。決勝で強豪揃いの石和勢（2位～4位）を抑え、勝負強さを見せた。

3年男子100ｍ決勝　土屋拓斗選手（石和中）　大会新記録　樹立

山梨県が誇る2枚看板の争いは、土屋拓斗選手（石和中）に軍配が上がった。

香川全日中を走った土屋選手と廣瀬錬哉選手（塩山中・県記録保持者）は、

予選・決勝とも大会新記録を連発するハイレベルな戦いを披露。

予選：土屋選手（11秒15／風＋1.4m／大会新記録）

　　　廣瀬選手（11秒14／風＋1.9m／大会新記録）

決勝：土屋選手（11秒16／風－0.1ｍ／大会新記録）

　　　廣瀬選手（11秒21／風－0.1ｍ／大会新記録）

　　　※大会記録は11秒33（Ｈ21）

ジュニアオリンピック参加標準記録（10秒90）には届かなかったが、土屋選手は本大会出場となった。

横浜では10秒台の走りを見せてくれ！

２年女子100mハードル　決勝　　三吉南緒選手（櫛形中）　大会新記録

三吉南緒選手（櫛形中）の独壇場だった。

予選で大会記録に並ぶ（１５秒２９）

決勝では序盤で独走状態に。

グングン勢いを増し、１４秒９５の大会新記録でゴール！

全日中県大会で１４秒６７をマークし、既にジュニアオリンピック出場を決めている三吉選手（標準記録１４秒９０）

香川全日中での経験を活かし、全国の高いハードルを跳び越えろ！

📷📷📷北麓カーニバル📷📷📷　　撮って出し！

左：土屋雅也（石和中２年）　右：橘田大河（笛南中２年）

１５００ｍは橘田、２０００ｍは土屋に軍配。

２年女子走幅跳：１位　山口華枝（上条中）記録５ｍ２９

3年女子２００ｍ決勝３組（タイムレース）：

ゼッケン６４６　望月　優（石和中）２６．７８で１位

ゼッケン３４２　石原佳菜（田富中）２７．４６で４位

右　２レーン　　横森一加（双葉中）２７．３３で３位

３年男子２００ｍ決勝４組（タイムレース）

このレースで土屋拓斗（石和中）が県中学新記録の快走。

「前半は廣瀬君が来ると思っていた」・・・冷静に準備していた。

ここから、爆走。

オープンです。後列に女子もいます。

1年女子１００ｍ決勝：勝者・６レーン・ムラサキのランニングシャツ

土屋あい（櫛形中）記録１３．６２

2年男子１００ｍ決勝：４０ｍ付近

ブルーの上下、３レーン玉穂中の五味勇太が１１．８９で制す。

「記録は破られるために、ある」・・・この二人の、ために！

2年男子１１０ｍH決勝：八田中・水越将司が１６．７１で勝利する。

3年男子１１０ｍH決勝：ハードル王者は駿台甲府中・今井寛人で１５．９５

3年女子３０００ｍ決勝：オレンジ・ゼッケン１０八田中の小田切愛優（アユ）

１０分４７秒５７で勝ち、駅伝に向かう。

3年男子３０００ｍ決勝：9分２６秒４９で勝ったのは、石和中・藤巻天（タカシ）※写真中央・ゼッケン３

石和中・塩山中リレーチーム。

誰よりも速く！「了解で～す！！」

「今日もたくさん走りました～。お疲れさまデース」石和女子

競争後は、いつも「ピース」がお約束。

大会終了後のミーティング、櫛形中

塩陣（円陣）は、塩山中

そして、石和中