平成26年7月29日(火)

 

山梨県中学校総合体育大会 

 

陸上競技の部(2日目)

 

 

結果表(2日目)

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共通男子 走幅跳 武井咲斗選手 全日中標準記録突破!

 

蒼きピッチから香川へ!「若人よ 蒼き四国で 熱くなれ」

武井咲斗選手(タケイ サキト/上野原西中・3年)最終トライアル(6回目の跳躍)で「全日中」を決める。

 

「カタイと言われ、リラックスを心掛けた」

 

自己ベスト6m31を予選で更新、6m39で勢いづく。

 

しかし、4回目、5回目とカタクなり、不調。5回目の”踏み切り”は、なんと、逆足で・・・

 

全日中まで、あと11cm。

 

最後の跳躍、左レーン、36mの助走、右足での踏み切り・・・

 

176cm・62kgの体が舞った。

 

「空中にいる感覚が・・・長かった」

 

全日中参加標準記録6m50に届く!

 

土壇場の”チカラ”、”香川まで、届いた”

 

昨日の、共通男子200mを23秒23で制した大型スプリンター。

 

「国体も視野に入れつつ、全日中では6m80以上で入賞が目標」

 

「母の実家(佐賀県)へ行く途中、四国に寄り道して、うどんを食べました」

 

咲斗”香川に行く”、応援団は山梨から、そして佐賀から!

 

 

共通女子 1500m 飯島理子選手 全日中標準記録突破!連日の快挙!

 

蒼きトラックから香川へ!2種目、発進!

”負けず嫌いな” 理子ちゃん(甲府北中・2年)今日も”ブンブン飛ばす”

 

午前11時のグラウンド・コンディション、早くも、気温32°に達す。

 

タイムレース・2組、スタート後200m、いつもどうり先頭を切る飯島選手。

 

しかし・・・前回(全日中山梨大会/惜しくも、コンマ5秒に泣いた)は、もっと飛ばしていたよな・・・昨日の800mの激走と、この暑さ。コンディション良くないのかな・・・

 

400mのラップ:70秒(前回は、67秒)不安がよぎった。

 

1000m通過:2分25秒(前回、2分24秒)戻った!

 

スタンドからは「ちょうどいいペース」の指示が出る。

 

前半は”抑えて”入ったか!確信した。今日は「いける」

 

 

さあ、最後の直線。「蒼き四国」へ

「ファイト!理子」

 

最後の直線、最後の声援。いつも、そう・・・あとは、祈るだけ。

 

「ROAD TO KAGAWA」  道は開かれた。

 

4分37秒05、進化したレース運び。大会新記録樹立。

 

※全日中参加標準記録:4分38秒00

 

      大会記録:4分40秒14



 

「ホームストレートの風、キツかったです」

「途中から、タイムの計算が出来なくなっちゃいました」(笑)

 

ここから”理子ワールド”が展開されました。

 

「今朝は、パンとフルーツ・グラノーラ、グレープフルーツ・ジュースにアンパンマンポテトを食べてきました」

 

「今、食べたいモノは”肉”」

 

イ・イ・ネ! 

 

 

 

 

全日中行き・2枚の切符を手にした飯島理子選手。

 

午後1時競技開始の「共通女子 走高跳」のピッチに。

 

補助員として頑張っていました。

 

 

 

 

 

共通女子 走高跳 田中瑠々花選手 全日中標準記録突破 再び!

 

全日中陸上県大会(7/13)で1m63を跳び、全日中標準記録突破と県中学2年新記録を樹立した、田中瑠々花選手(たなか るるか・大月東中2年・大月東小出身)がまた魅せた!

 

午後2時、気温33.5℃・風速4.1mと厳しい条件の中、全日中標準記録の1m60を2回目にクリア。「風は気にならない」と冷静に決めた。

 

 

中学新記録となる1m64は乗り越えられなかったが、「1m60を跳べる感覚が身に付いてきた」と自信を覗かせた。

踏み切りの位置の安定が好調の要因。

 

「全日中は決勝進出と1m70」と目標は高い。

 

 

 

 

共通女子 100mH

2年生ハードラー・三吉南緒選手(みよし なお・櫛形中2年)、3年生の追随を許さない!

 

全日中県大会で14秒94をマークし、県中学2年新記録と全日中標準記録突破を果たした勢いを持続。

上体の安定したハードリングと渾身のラストで優勝した。

 

タイムは15秒05。風(向かい風1.8m)の影響か14秒台は出なかったが、風にも負けない力強さと勝負強さが印象的であった。

 

香川でも全国の強豪に立ち向かえ!

 

 

共通男子 4×100mリレー 石和中 大会新記録!

‟リレー王国”自身の持つ大会記録を塗り変える。

 

石和中が持つ大会記録(43秒74/2013年)よりコンマ05秒速い、43秒69でぶっちぎりの栄冠!

 

全日中県大会に続く優勝で、文句なしの香川行き。(※4×100mRは、今大会と全日中県大会の優勝チームでタイム上位が全日中へ出場)

 

 

大会に名を刻んだ4人。

 

左から、

第1走:小幡隆史選手(おばた たかし・3年)

第2走:土屋拓斗選手(つちや たくと・3年)

第3走:榊原智仁選手(さかきばら ともひと・3年)

第4走:田中拓海選手(たなか たくみ・3年)

 

次は県中学記録(42秒78)を狙う。これも石和中(2013年)が持つ。

常にライバルは身近に。

これが常勝軍団の強みか。

 

 

今宵はこの辺で。

 

To be continued...

 

「今日は中学総体、明日はインターハイ」

 

 

共通男子 100m決戦 「 土屋(石和中)vs廣瀬(塩山中)」 

左:土屋拓斗選手(石和中・3年/前・県中学記録保持者/11秒06)

右:廣瀬錬哉選手(塩山中・3年/現・県中学記録保持者/11秒03)

 

両者とも、”意識し過ぎ”で、後半の伸び、見られず・・・

 

風ー4.1m、気温33°の悪条件下。

 

1着:土屋 11秒76、2着:廣瀬 11秒78

 

両選手に告ぐ、

 

<どんな条件下であろうと、11秒台前半はコンスタントに>

 

<君たちは、山梨の看板なのだから!>

 

 

「クレバーなアスリート」・・・二人の第一印象です。

 

山梨を代表するスプリンターとして、人間性も含め、誇らしく思います。

 

「蒼き四国」で、思う存分、駆け抜けて欲しい!

 

KAZENINARE  KAZENINARE・・・

 

 

📷 📷 📷 📷 📷 📷 📷 📷 📷 📷「中学時代」

共通男子3000m決勝: 「給水」

共通女子200m決勝:♬どんなに困難で くじけそうでも 信じることさ 必ず最後に 「愛は勝つ」♬

共通女子100m決勝:「地面を噛むチカラ、蹴るチカラ➡推進力」

共通女子4×100mR決勝:「絆」信じる心にバトンが渡る。

塩山中学:鉢巻に「スピード違反」・・・許します。

閉会式:学校別・学年別・・・「いろんな”思い”」「無限の可能性、蒼い滑走路」

閉会式:TーShirtコレクション

 

「咲き誇れ 努力の華」~どこかな・・・

 

「咲き誇れ 努力の華」➡双葉の華でした。

 

We  are  FUTABA Jr high school.

 

左から、

 

稲場理乃、  赤澤雅、  横森一加、  窪田優花、

 

「全員3年生。みんな陸上、続けます」

 

 

努力と精進の”証し”「賞状を、ピンと・・・八田中」

「先生の 情熱伝わる 押原中」

 

 

どこまでも続くグリーン・フィールドと青い空「青春の、上野原西中」

平成26年7月28日(月)

 

山梨県中学校総合体育大会

 

 

 

「さわやかなマナー、汗・涙・そして感動を」

 

 

陸上競技の部

 

第65回 山梨県中学校総合体育大会 「陸上競技の部」が開幕した。

 

日程は、7月28日~29日の2日間。

 

場所は、日世 南アルプススタジアム。

 

県下11支部、83校・1277名のアスリートの競演である。

 

県中学陸上の”総決算の場”であり、また、関東大会、さらには、全日中陸上大会への”道をひらく場”でもある。

 

昨日までの猛暑は、少し影をひそめたものの、午前10時には気温30度、午後1時には33度を上回り、初日の競技終了時(午後4時20分過ぎ)まで30度の暑さが続く。

 

また、午後には、南南西の風が強まり、ホームストレートは逆風にさらされた。

 

しかし、若きアスリート達は、「蒼きトラック」をチカラ強く”駆け抜けた”

 

 

結果表(1日目)

H26 県総体決勝一覧 1日目.pdf
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共通女子 800m 飯島理子選手 全日中標準記録突破!

蒼きトラックから香川へ!「若人よ 蒼き四国で 熱くなれ」 

飯島理子選手(甲府北中・2年)「今度こそ!・・・の、走り」

 

2分15秒50、「全日中GET」確信の”微笑みゴール”

 

スタンドのどよめき、小中体連・陸上専門部の先生方の歓喜の声、そして何よりも、写真後方の800mの仲間の”ヤッター顔”・・・

 

待望の瞬間は、予選2組の”独走”によってもたらされた。

 

ゴール脇の電光掲示板との競争となったラスト100m。

 

ピッチとストライドが落ちない。全日中参加標準記録2分17秒00。

 

突破!そして、大会新記録樹立! 

 

中学1年男子 100m 珊瑚龍之介選手 大会新記録樹立

 

珊瑚選手(南部中・1年)「2大会連続の大会新」

 

予選4組に登場した、「全日中通信陸上 山梨県大会」中1・100mチャンピオンの珊瑚選手。

 

ダイナミックな走りで、従来の大会記録を100分の2秒更新する、11秒87でフィニッシュ。

 

正午前、33°まで上昇したスタジアムの空気を”切り裂いた”

共通女子 砲丸投

1位:深澤涼選手(ふかさわ さやか・早川中・2年・早川南小出身)

記録10m12。

 

2位(10m77)だった全日中通信陸上県大会と比べ「初優勝は嬉しいが、記録が残念。今年中に11m50を投げます!」

 

 

「‟丸い物”を見ると投げたくなる!」らしいデス。

 

好きな食べ物はりんご。

「りんごは投げずに食べます」

 

 

共通男子 走高跳

織田侑季選手(おだ ゆうき・上野原西中・3年・上野原西小出身)

 

全日中標準記録(1m85)に迫る1m80の好記録で優勝。

自己ベスト更新。

 

7/6 全日中通信陸上 県大会 1m70 2位

7/19 山梨グランプリ1st   1m75   6位

 

大会ごとに記録を伸ばしている。

 

「踏み切りが良くなってきた」

目標の1m85まで間近だ。

 

 

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