平成26年5月22日(木)

【部活訪問】 山梨北中学校 男子バスケットボール部

男子バスケットボール部。

部員23名(3年生7名・2年生6名・1年生10名)

平成23・24年県選手権優勝、平成22・23・24年県総体優勝、昨年は県選手権・総体共に4位の強豪。

 

「堅守速攻」で6月1日からの県選手権優勝を目指す。最大の目標は全国中学校大会(8/22~・香川県高松市)への出場。県総体(7/26~)2位以内、関東大会(8/8~・東京都大田区)ベスト4以内が条件。

 

「われらいま 誓いもかたく 栄光の旗 仰ぎみる」

 

 

 

山梨市立山梨北中学校(山梨市小原東・中村宏樹校長)を訪問。

午後4時、全校生徒で「愛校作業」をしていた。

年4回校内の草刈りやワックスがけをする。

 

山梨北中学校 校訓「自律」

 

愛校作業中もきびきびと事に当たる「自律の精神」が見受けられた。

体育館下駄箱。

汚れないようにと始まった習慣。

 

生徒「いつ来客があっても良いように」

 

大半は基礎の反復練習。

ディフェンスフットワーク、ドリブルシュート、スクエアパス、シェービング、2対1のメニュー。

 

顧問の志村真宏先生は「高校で飛躍するために中学では基礎を徹底する」

 

驚いたのは16:30から約1時間30分、絶え間なく練習が続いたことだ。

とにかく「声を出す」「止まらない」

試合を想定し高い心拍数を保ちながら体力・技術の向上を図る。

 

 

中学生の試合は、8分のクォーターを4回行う。各クォーターの間にインターバル・ハーフタイムが設けられる。

 

デジタイマーを使用しながら、体に時間を染み込ます。

 

 

何度も練習を止めアドバイス。

その数17回。

 

選手は走って集合。遅いとやり直し!

 

 

チームスローガンは「一笑懸命」

 

志村先生「マイケルジョーダンが舌を出してプレーする様に、苦しい時こそ気持ち溢れる余裕を!」

 

 

野村拓矢選手(のむら たくや・3年生・フォワード・後屋敷小出身)

目標は全国中学校大会出場。

 

一番声が出ていた。

日原翔夢選手(ひはら とむ・3年生・シューティングガード/スモールガード・日下部小出身)

目標は県一番の選手になること。

 

ジャンプ力を活かした迫力あるプレー。

 

三井智彰選手(みつい ともあき・3年生・ガード・後屋敷小出身)

目標は全国中学校大会出場。

 

「声の出るチーム」率いるキャプテン。

 

 

 

練習終了10分後の18:30完全下校。生徒の姿はなかった。

時間と一体だ。

 

 

帰宅してからも「バスケノートで今日の反省をする」「100本のシューティング練習をする」など個々で取り組む。

 

自律の精神がうかがえた。

 

 

 

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