平成26年8月20日(水)


男子4×100m 決勝 

 

石和中 無念の2位

右から

第1走:小幡隆史選手(3年)

第2走:土屋拓斗選手(3年)

第3走:榊原智仁選手(3年)

第4走:田中拓海選手(3年)


「絶対に1位」皆で誓い合い、自信を持って臨んだ「丸亀の夢舞台」

記録43秒18、先頭の栃木・陽東中(43秒01)を捕らえきれず2位に終わった。


陽東中は予選で42秒82(中学歴代記録3位)、

石和中も42秒83(中学歴代記録4位)をマーク。

お互いハイレベルな走りを見せた競合であった。


「相手は関係ない。自分たちの走りが出来れば勝てる」

先輩からも「勝ってこい!」と激励された。

しかし、バトンミスなど小さな要因が重なり、予選のようなレースが出来なかった。


小幡選手「悔しい。普段と違う会場の雰囲気を味わえたことが収穫」

土屋選手「バトントスが上手くいかず詰まった。後半の伸びも足りなかった」

榊原選手「3走として精一杯やったが、バトントスで少し詰まってしまった」

田中選手「調子も良かったし“いける”と思った。バトンのタイミングがもう少し良ければ。。。」


笑顔なしの全国2位。

4人の気持ちは一つ「エコパで絶対、日本新(日本中学記録42秒77)を出す!」

(※エコパ:第5回エコパ トラック ゲームス/静岡県・エコパスタジアム/11月8日)

それも夢ではないと思える疾走を見せてくれた。


石和中、先輩(昨年3位)から受け継いだ表彰台リレー。

全国にその名を轟かせた。




女子走高跳 決勝 

 

田中瑠々花選手(大月東中2年)

 

               痛恨の11位

1m60cmのバーが3回落ちる。

タオルで顔を覆った2年生ジャンパーは、しばらく動けなかった。

ポーカーフェイスの田中選手が見せた初めての涙なのか。


今大会の目標「決勝進出と1m70cm越え」

今日は1m70cmを跳ぶ。明確な目標を掲げて挑んだ初めての全日中決勝。

 

まずは1m57cmを2回目でクリア(動画)

続く1m60cmは、通信陸上県大会(7月)からコンスタントに跳んでいる。

前日の予選でも1回目で越えていた。

 

しかし。。。3回とも失敗「今日は調子が良くなかった」

 

初めての全日中、長距離移動、決勝の舞台。

「疲れていました」

1位の梅原遥奈選手(千葉・佐倉南部中・1m66cm)は同じ2年生だ。

今後の目標は一言「今年中に1m70cmを跳ぶ」

笑顔が見れる日も近いと感じた。

 

 


男子走幅跳 予選 

 

武井咲斗選手(上野原西中3年)

 

               失意の全国舞台

緊張もあったのか、県総体(6m50)で見せた迫力は影を潜めた。

 

1回目:無効

2回目:5m82

3回目:無効(動画)

 

予選通過標準記録(6m75)に届かず。

何度も首を傾げる。

 

「国体、決めます!」

大型ジャンパーからやっと強気な姿勢が見れた。

来週(24日)の国体県予選に期待!


男子100m 準決勝

 

土屋拓斗選手(石和中3年)

 

       後半伸びを欠く

男子100m、山梨県の2枚看板・土屋拓斗選手(石和中3年・)と廣瀬錬哉選手(塩山中3年)

県記録保持者である廣瀬選手が予選で姿を消した状況下、土屋選手に決勝進出への期待が懸かった。

 

「80mからの伸びがなかった」

記録11秒20、組5着(風+0.6)決勝進出ならず。

 

10秒台を出す選手は何人もいた。

土屋選手、もっともっと先へ!

今後の伸びに期待。

 

平成26年8月19日(火)

速報  8/19  11時55分

 

男子100m 予選 

 

土屋拓斗選手(石和中3年)準決勝進出

 

     廣瀬錬哉選手(塩山中3年)予選敗退


土屋拓斗選手(写真右・石和中3年) 予選4着(11秒07)

 

+6の3位で準決勝進出(20日 12:20~)

自己ベストに迫る好記録で最終日に駒を進めた。


 

廣瀬錬哉選手(写真 黒ユニフォーム・塩山中3年) 予選6着(11秒35) 


レース序盤で何人もの選手が自分より前に。。。

県内では見なかった“景色”がいつものピッチとキレを奪ったのか。

県中学記録保持者は予選で姿を消した。

 

 

速報   8/19  12時55分


女子100mハードル 予選

 

三吉南緒選手(櫛形中2年)

 

     予選突破ならず

三吉南緒選手(ゼッケン1503・櫛形中2年) 予選8着(15秒20)


序盤は首位争いをしたが、中盤(ハードル7台目)で体勢を崩す。

「前半、思っていた以上にスピードが出てリズムが乱れた」

強豪たちに引っ張られ、潜在能力を発揮。そのまま行けば先頭を奪える力を見せた。

 

「ジュニアオリンピック予選があるので、ガンバリます!」とナオ・スマイル。


 

 

女子1500m 予選 

 

飯島理子選手(甲府北中2年)


力走及ばず、姿消す

午後2時現在のグラウンド・コンディション:気温は34度に達す。湿度54%。


女子1500m予選・1組に出場する飯島理子(中央、胸ゼッケン7)


スタート・ダッシュを決める。






400m/7番手、中団の内(ウチ)に付ける

 

800m/先頭の通過タイム:2分26秒、6番手

 

1000m/3分4秒、5番手

 


 

ラスト1周の”鐘”を5番手で聞く。残り250m地点。

飯島理子選手(ゼッケン7・甲府北中2年)


記録4分38秒54(自己ベスト4分37秒05)、予選4位で決勝進出ならず。

先頭グループに必死に食らいついたが、最後の200mで離された。

まだ2年生。今後に期待が持てる走りだった。


理子を見ていた”蒼き四国”の雲。雲に”目”あるでしょ!

女子走幅跳 予選 

 

田中瑠々花選手(大月東中2年)

 

決勝進出!!

田中瑠々花選手(大月東中2年)

 

予選通過標準記録の1m63は、自己記録と同じ高さ。

初の全日中は厳しい戦いとなった。

 

1m54は1回で成功。

続く1m57は2度落としヒヤヒヤさせたが、3回目で越える(写真)


どんな気象条件も気にならない、いつも淡々と試技をこなすクール・ジャンパーも少し緊張をしていたのか。


1m60は1回目で成功。この高さをコンスタントに跳べるのは、実力の証。



 

予選通過標準記録1m63の挑戦は、3回とも越えられず。

しかし、通過者が2組合計で12名に満たなかったため、決勝に残った!!

 

本日の記録には満足していないだろう。

目標は「決勝進出と1m70越え」大会前そう話していた。

明日(20日)の決勝で残りの目標を淡々と狙っている。

瑠々花が見上げた丸亀の空。

 

男子4×100mリレー  


石和中 決勝進出!!

 

予選全体2位、中学歴代4位(42秒83)

 

記録42秒83、予選全体2位、全日本中学記録歴代4位で駆け抜けた石和中!

 

第1走:小幡隆史選手(3年)

第2走:土屋拓斗選手(3年)

第3走:榊原智仁選手(3年)

第4走:田中拓海選手(3年)


20日 トラック競技最終種目。


優勝、中学歴代1位。決して夢ではない。


運命のスタートはここから。



平成26年8月18日(月)

 

女子800m 予選 

 

飯島理子選手(甲府北中2年)予選敗退

全日中初出場の飯島理子。レース展開に課題を残すも、明日の1500m、そして来年の飛躍に繋ぐ”布石”の力走を見せた。


終始”外々”を走らされた。最後の100mでバテタ。

いつもどうり攻めていた。いつもどうり、諦めなかった。

いつもと変わらぬ〝すがすがしい”飛び出しとスピード。


消耗戦のはての敗北。ほろ苦い全日中デビューとなった。







女子4×100mR

 

石和中、準決勝進出ならず

100分の3秒差で準決勝進出を逃した。


ほんの、もう一歩の差を痛感したレースだった。


リレーの”石和”、その名は残る。栄光を讃える。

男子4×100mR


石和中、予選トップ通過~明日、準決勝

 

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